2010年09月20日
大観園遊園
ここは宝钗が住む場所「蘅芜苑」です。
この庭は大観園の東北方向にあります。庭の風格も他のところの精巧に比べると、その主人宝钗のように冷淡な感じを人に与えます。庭には特別な装飾もなく、築山と藤でいっぱいです。「蘅芜苑」この名前もただ簡単な名前ではなく、別の意味を持っています。「蘅芜苑」は実は「恨无缘」と同じ発音で、宝钗は最後に宝玉に嫁に行きましたが、二人の間には感情はありあせんでした。これは古代の女性にとって、流石に悲しいことですね。だから「恨无缘」(縁のないことを恨む)を感嘆しかありませんでした。
庭はこんな感じです。
築山の上には藤がいっぱいにつっています。
この季節では植物はまだいきいきとしている感じですね。
これは宝钗の坐像です。向こう側に住んでいる人は賈府の身分がより高い用人です。
その後ろに立っている女の子は宝钗の小間使い莺儿です。
これは宝钗の閨房です。
物語の中では宝钗の閨房を何の飾り物もなく、凄く地味な閨房に描写されました。
ァ、ここは「太虚幻境」です。
ここでは4Dの映画を観ることができますよ!
私にとってこれは初めての体験ですよね。
映画は短いですが、紅楼夢の「太虚幻境」の中にも一度体験しました。
本当に面白いですね。
最初は怖いと思っていましたが、だんだん面白くなってきた。
そして席も映画の展開につれて、ゆらゆらしたり、ガスを噴出したりすることもありますよ。
本当におもしろい体験ですね。
湖の噴水です。
美しい風景、そうでしょう^^。
そして垂柳の倒影も美しいですね。
今回着いた場所は探春の住む場所「秋爽斋」です。
他の建築より、「秋爽斋」はより開放的なところなんです。
アーチ型のゲートもずいぶん古風が感じ取れますね。
これは探春と彼女のお父さん贾政の像です。
贾政の像は随分威厳がありますね。
これは探春の閨房です。
やはり女子の部屋は色が鮮やかですね。
Posted by Cho at 17:42│Comments(0)
│名所旧跡