稻香村
北京では「稻香村」この名前を言うと、まず思い出したのはきっと北京有名な食品の老舗「稻香村」です。今は北京ではたくさんのチェーン店がありまして、各種のお菓子を売っています。今もうすぐ中秋節なのから、色々なところで「稻香村」の月餅を見えることができます。ちなみに今はこのような笑い話があります。月餅の価格はあまり高すぎて、もう人は月餅を食べることではなく、月餅は人を食べることです。笑い話ですが、月餅の価格が高いというのは過言ではないと思います。
しかし、「稻香村」この伝統の老舗の他、みんなは紅楼夢の中の「稻香村」を覚えていますか。それは李纨が住む場所なんです。彼女の住む場所もその未亡人の身分と同じよう、かなり地味な感じです。この場所について、元妃帰省の時に、黛玉は宝玉の代わりに一首の詩を作りました。詩の中の一文にとても感激があります。「盛世无饥馁,何须耕织忙」、美しい願いだけど、実現するのはなかなか難しいですね。しかし、希望はいいものだ、そうでしょう。
「稻香村」の入り口はこんな感じです。
チガヤで作られた屋根は農家の感じがあります。
このような園林の中では、一種の独特な存在感がありますね。
李纨が住む部屋「稻香村」です。
庭の部屋は他のところに比べると、実は何か区別がありません。
同じような雕梁画栋で、やはり貴族の生活ですね。
これは言うまでもなく李纨の坐像です。
他の女性の像と比べると、より地味な感じです。
こんなに大きな石。
ただの石なのか?
この石について大変面白い物語があります。
湘云はお酒を飲んで、酔っ払った後、この石の上に寝付いて、身の上に芍薬の花にいっぱいに覆われました。その場面を想像すると、なんか少年時代の楽しさを実感することができます。
これは大観園にあるレストラン「红楼宴酒楼」です。
レストランの中には紅楼夢に紹介したことがある料理もありますよ。
もし興味があれば、ここに一度食事しても良い体験となりますね。
大観園の東北にありますから、場所はちょっと探しにくいかもしれませんね。
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